令和4年4月1日から子宮頸がんの接種機会を逃した方に対して、公費で接種できることになりました。(令和7年3月31日までの3年間です。)
対象者は、平成9年4月2日~平成18年4月1日の間に生まれた方で、過去に子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)を合計3回接種されていない方です。
接種は計3回です。
当院では9価HPVワクチンを使用しております。2回目は1回目から2か月、3回目は2回目から4か月あけて接種します。(最短ではそれぞれ1か月、3か月間隔でも接種可能)
キャッチアップ接種は2025年3月までが期限です。3回の接種を終わらせるには最短でも11月中には1回目を終わらせる必要があります。
子宮頸がんは毎年11000人程度の方が発症し、2900人程度の方が命を落とします。
ワクチンによって子宮頸癌のリスクを約9割抑えられます。詳細は院長コラムを参照してください。