奈良県内での重症度は3.9%(R3年3~4月)→1.1%(R3年9月)と重症化率は低下しています。

奈良県内の死亡率も第一波では2.2%でしたが、第5波では0.2%まで低下しています。(尚、全国では5.1%→0.3%)

これはワクチンが普及したことが最も大きな要因と考えられています。

また、同じ時期の死亡率でも地域差が大きく、早期に発見し、入院や療養等の適切な対応が取れると死亡者数を減らせることもわかりました。

新型コロナウイルスは消滅する可能性は低く、闘いは長期戦ですが、持続できる感染対策(家族以外の人とマスクを外しての会話を避ける)が今後もまだまだ必要でしょう。